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白水先生のツイッターを見てきた参加者

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昨日は樹木生態研究会主催、講師三重大学の白水貴先生「菌類の不思議な生態-見えないきのこを探す冒険」を聞きに行った。
こういう説明の仕方面白いなーというわかりやすさと、3部構成の内容を駆け足で説明するスピード感。初歩から先生の最近の研究までついて行けたのか行けなかったのか?
本にサインをいただき、「かわいいこのマスコットなんですか?」と聞いたら、「タケリタケ」だそうで・・・うーむ。タケリタケですか・・・菌に寄生する菌だから?Wの菌?と、なぜタケリタケなのか理由は聞けなかったが、キテることは確かだ♡

しかし、改めて植物に比べて菌類の不明な種が多いこと!今までのやり方だと解明に1000年以上かかるとか・・・
そこで環境DNA解析で見えないキノコを探すことを先生はやっていらっしゃうのだが、本当に未知への冒険だ。
終わってからの質問とか、先生のおすすめキノコ動画とか、楽しかったですわー
菌に関するイメージの悪さを払拭したいものです。

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参加者の方もちょっと面白い人が!カビが好きな人で、缶バッチがカビの写真(本人撮影)!今気が付いたけど、Tシャツも!いいっすねー
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そして白水先生も驚いた顕微鏡レンズ付きの自作カメラ!!!!!!!
これはキノコ屋にとっては夢のカメラ!野外ですぐに顕微鏡で写せるのだ!
しかも、レンズが売りのニコンに顕微鏡をつけるって、すごくないですか?この方、先生のツイッターで参加してくださったそうです。いやーすごい人だあ。

もー先生含め、帰りの電車であれやこれやキノコについて話していたら、楽しすぎて、乗り換えし忘れ、先生に遠回りさせてしまいました。すいません。

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林さんに遊んでもらう

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沖縄から葉っぱ図鑑の林さんが来るっていうんで、接ぎ木のイベントとその前に智光山公園で遊ぼうと誘ったのであった。林さんの本を並べてみたらずいぶん出してるんだねー。全部ではないけど、大したもんだ!琉球の樹木が気に入ってます。
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誘ったのに放置してしまい、なんのお構いもせず、すいません。いやーしかし相変わらずですなー

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ボタンイボタケのようなキノコや
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めっちゃ小さいツチグリ?林さん発見。

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スッポンタケの卵
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オニフスベも見つけ、キノコ日和でした。オニフスベとスッポンタケの卵を並べてます。

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引き続き林さん放置していたんですが、接ぎ木のイベントも自ら楽しんでくれていて良かったです!いつの間に中学生に教えてっし!中学生のみんなも、この人は葉っぱスキャンする人なんだよーと知る由もなく・・・
一日付き合ってもらってありがとうございます。またこれに懲りず遊んでやってください。たぶん放置しますけど・・・



カンゾウタケの後ハチに刺される

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島根の実家は、キノコ天国だ。道沿い、墓、神社にキノコが生えている。赤いタマアゴタケがそこら中に生えていた。
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カレーの匂いがするニオイワチチタケ。こいつともちゃんと出会えてうれしかったー。

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そして神社にお参りをしてふとスダジイの根元をみると、これは!

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うおーカンゾウタケではありませんか!やったーやったーと、一緒にいたおばちゃんと大騒ぎして、もっとないかなと神社の裏に行こうとしたらスズメバチのようなハチに頭を刺されました。カブトムシのような羽音。刺されたときは頭を殴られたような衝撃。すぐに毒が首や肩あたりに回る感じがしました。私を襲ったハチをおばちゃんは払おうとして手とおしりを刺され、腫れていました。1時間後に点滴受けさせてもらえて今はまったく腫れておりません。川上医院さんは神です。感謝です。

んで、そのあまり縁起良くないカンゾウタケは保冷材で大事に埼玉まで持ち帰りました。
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カンゾウタケは褐色腐朽菌。真っ赤な色が美しいです。

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カンゾウタケは貧乏人のビーフステーキと呼ばれ、断面は霜降り。

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スライスして焼いて塩で味付け

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やや酸味があるけど、やっぱ肉に近いものがあります。うまいー 
もうハチのことを忘れています。
明日樹木医仲間に食わせようっと。

ミミブサタケとナラタケ

今日は樹木医会神奈川県支部の研修会「木材腐朽菌の分類と生態」に参加した。講師は太田祐子先生。
木材の細胞からの説明がとても丁寧で、白黒の絵でしか見たことなかったものが、実際の顕微鏡ではこうなんだとようやくつながった。菌類のこともたくさん新しいことを知った。白色腐朽菌が細胞を削るように分解しているとか・・・菌を使って音の良いバイオリンを作る話は面白かった。
また変色菌は腐朽しているわけではなく、色が変わっているだけ、辺材のでんぷんを使っているようで、強度は変わらない。しかし売れないので海外で青くなった材を「デニムパイン」と売っているというのは物はいいようだなーと感心した。
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ナラタケの仲間はたくさんあるようだが、その違いをみるのに「ミミブサタケとタマウラベニタケとの関係」という項目があって、
ミミブサタケ↑とナラタケとの御関係って!?と質問した。
ミミブサタケの地下にある菌核(上の写真は私が20代のときみつけたもので、まだ菌核があるって知らなかったんですよね-なので上部しかないです。残念)部分にナラタケがいるそうで、ミミブサタケはナラタケから栄養をもらっているらしい。ミミブサタケが寄生するほうなんだ!とビックリ。
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タマウラベニタケ↑↓は、ナラタケに寄生されたら↑のように団子のようになる。黒いナラタケの根状菌子束と一緒に撮れてていい写真でしょう。
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ナラタケって寄生する方だと思っていたけど、されることもあるんですね。いろいろあるんですねーナラタケも・・・

やっぱり菌類は難しいけど面白い。そして太田先生は相手が樹木医だから口に出さないようにしていたけど、絶対腐朽が美しいと思っていると感じました。そんな太田先生が一番面白いと思った講座でした。

韓国#キノコ

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韓国の公園で松からヌメリイグチのようなキノコがたくさん出ていた。
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松の菌根菌だと思う。
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宿泊した大学内の刈り込んだ草が積まれたところに、ヒトヨタケのようなキノコがあった。まさに一晩でとろけたようなインクキャップぶりなのでいいすよねー。草を分解しています。
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スーパーに行ったら、やたら並ぶエリンギ!こんなに?何に入れるんだろう?

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キノコじゃないけど、ボタンウキクサ(アフリカ原産 日本で特定外来生物)と
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ホテイアオイ(南アメリカ原産)が並んでた。
一時期水質を浄化すると言われたが、世界の侵略的外来種100にも入ってる。これらを野外に放ったら大変だよ。とやや心配。
プロフィール

Author:iwatani minaeなみふぇ
岩谷美苗
1967年島根出身。東京学芸大学卒業後、たまたま女性初の森林インストラクターとなる。味をしめて樹木医の試験も受け、1998年に樹木医に。調子にのって2000年にNPO樹木生態研究会を設立し、樹木調査を始める。かろうじて結婚してもらい、一応2児の母。現在、街の木らぼ代表。
著書「図解樹木の診断と手当」2002年農文協発行 共著。
「街の木のキモチ」2011年山と渓谷社。「街の木ウォッチング~オモシロ樹木に会いに行こう」2016年学芸大出版会(全国学校図書館協議会 第50回夏休みの本「緑陰図書」に選ばれました)「樹の手帳」2017年東京書籍。「子どもと木であそぶ」2018年東京書籍


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