看板まみれのモッコク

樹木調査に行く小学校で「ついでに木の話をして欲しい。」と言われ、調査とは違う日に行くことになった。
「講師料っていりますよね。」と聞かれたので「できたら交通費ぐらいもらえれば、ありがたい。」(学校はだいたい2000円なのよね)と答えたら、「お金が無くて、お菓子ぐらいしか出せないんです。」と言われた。
私は思わず笑ってしまった。前行った学校は冷たかったけど、今回はなんだかあったかいぞ。
しかし、どんなお菓子が出るのだろう?
うまいぼう、なんてこと、ないよね。出たら逆にすごいけどね。

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なんて、考えながら向かっていると、看板まみれのモッコク発見。
モッコクって、成長遅くて、私的には人の良い朴訥な男性のイメージ。
「いいよ、いいよ」と引き受けているうちに、看板まみれになってしまったような・・・
まるで目立つ看板の引き立て役のようなモッコク。というか、存在さえ誰も気にしない。

前行った学校のトラウマで、少し足取りが重かったが
子供らはとっても興味を持ってくれて
「ひこばえ、胴ぶき」にすごい食いつきを見せた。
「一番小さい植物は何ですか!」
「素人でもわかる病気は何ですか!」
「木の皮が硬い木は何ですか!」
などなど質問まみれになりました。
あーうれしい悲鳴。
私はその学校の木(名木)を15年ぐらい前から調べてるから、10年前の写真を見せたんだけどやっぱり自分の学校の木でもわかんないね。その木の下で説明してようやく「これ、同じ木だったの?」と驚いていた。名木でさえ地味なんだなー

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で、お菓子はこんな立派な箱でもらいました。
先生方のポケットマネーかな?
もうちょっと教育に予算かけてもいいんじゃないかと思うんですよね。文科省は土曜応援団を推進しているのに、先立つものは学校に全くありません。
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境界線上のコノテ2

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2011年に見つけたほっそーい植え桝に植えられているコノテガシワ(センジュ)
思わず「せまっ」とつっこんだのですが

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2015年、先日たまたま再会しました。
前は境界線で刈られていましたが、4年たち、大きくなったのか、枝がまびかれていました。

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2011年3本あって、たぶん減るだろうと予想していたんだけど

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2015年3本とも頑張っていました。こんな狭い場所でも。

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木と関係ないけど、驚きだったのが息子の小ささ。
子供の4年て驚愕の成長ですね。もう背は抜かれ、全然かわいくなくなってしまいました。木と比べると、早すぎるわ。

今の状況

いまの私の心境としては

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こんな感じですかね。

あー早く広い場所へ解放されたい!

しかし、こんな狭い所へヒイラギ4本?詰め込みすぎじゃない?
私は来月解放されるけど、ヒイラギさんたちはずっとこのままなんだよね。
同情しちゃう。

良く見るとおかしい光景

今日土壌調査が終わりました。今日は暑いぐらいでした。
しかし年初めからまた放射能が出てるそうじゃないですか。土掘るのもやだなーと思ったりして。
ニュースではまったく知らせないんですねえ。ネットがないと何も知らないで過ごしてしまいますよ。

オウムのニュースとか脱走のニュースとか東電とグル?なーんて思ったりしたりして

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街を歩いていて「あれ?」と思ったんです。なんか変だと。

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このハナミズキ、ガードレールの車道側に植えられているんです。
どうやっても歩道側に植えるスペースはありません。
無理無理車道側に入ったーみたいに植えられた感じがします。
普通車道側に植えない・・・ですよねえ。

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同じ並びの植桝はどれも木はありません。この場所なんて木を植えるには構造物が多すぎます。
はなから木を植える気を感じさせません。

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向かい側から見ると一層変な感じがするのですが、街ゆく人は気づかないですよね。
目立ちはしないけど、へんな場所に植えられたハナミズキでした。

投稿第43号

Wさんから投稿きてます。初投稿ですね。ありがとうございます。
面白いのがあったので、送ります。とのことですが・・・

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面白いじゃないですか。型にはめられたサザンカってとこでしょうか。
後ろのツツジはわりかし自由なのに、このサザンカだけはこの四角い形以外は認められそうにありません。
良く見るとつぼみがいくつかついていて、型にはまった生き方の中でも花を咲かそうとしているじゃーないですか、泣かせるねえ。

この植栽デザインは斬新で型破りかもしれないけど、サザンカにはきつい型になっているんじゃないですかね。
プロフィール

Author:iwatani minaeなみふぇ
岩谷美苗
1967年島根出身。東京学芸大学卒業後、森林インストラクター第1期の試験を受け、たまたま女性初の森林インストラクターとなる。味をしめて樹木医の試験も受け、1998年に樹木医になる。調子にのって2000年にNPO樹木生態研究会を設立し、樹木調査を始める。かろうじて結婚してもらい、一応2児の母。現在、街の木らぼ代表。
著書「図解樹木の診断と手当」2002年農文協発行 共著。
「街の木のキモチ」2011年山と渓谷社発行。「街の木ウォッチング~オモシロ樹木に会いに行こう」2016年学芸大出版会発行(全国学校図書館協議会 第50回夏休みの本「緑陰図書」に選ばれました)

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