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見上げたら

背の高い木が集まっているところ
まろんさんが上を見上げて「せま!」というので、見てみたら

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縦長のトチノキの枝張り・・・この幹の太さでは葉が少ない。


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これはそれよりも狭い。てっぺんはほんのちょっと。もう周りに被圧されて弱っている。幹の途中から胴吹きが出ている、狭小住宅というべきか

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ここの森の中は、みんなそんな広い面積を占めている木はいない。植えられたのと勝手に伸びたムクノキの両方あると思うけど、早く高くなって光を得ないと負けてしまう競争社会。陣取り合戦を繰り広げている。
なので下枝がなく、ひょろ長い不安定な樹形だ。
葉が少ないから、いつも自転車操業。(だから、剪定なんぞしたら枯れますよ。)
集団でいるから風当たりは弱まるのでそんなに踏ん張る必要はないが、日光争奪戦でせめぎ合わないといけない。

2008816 039
私だったら、競争やだなーと思うのだが、常緑樹の中に果敢にくいこんでくるムクノキは、植えられてない勝手に生えてきた部類。しかも後から入って追いついて攻めている(と思う。成長がすごく早いから最初からならもっと占有している)
ムクノキは陰樹でもないから、たぶんすき間の光でぐいぐい大きくなったんだと思う。

なんだか運動会の徒競走で足の速い人がスタートをわざと遅くして追い上げているみたい。

もうすぐ運動会・・・うちの息子は・・・もちろん3位を狙ってます。
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プロフィール

Author:iwatani minaeなみふぇ
岩谷美苗
1967年島根出身。東京学芸大学卒業後、たまたま女性初の森林インストラクターとなる。味をしめて樹木医の試験も受け、1998年に樹木医に。調子にのって2000年にNPO樹木生態研究会を設立し、樹木調査を始める。かろうじて結婚してもらい、一応2児の母。現在、街の木らぼ代表。
著書「図解樹木の診断と手当」2002年農文協発行 共著。
「街の木のキモチ」2011年山と渓谷社。「街の木ウォッチング~オモシロ樹木に会いに行こう」2016年学芸大出版会(全国学校図書館協議会 第50回夏休みの本「緑陰図書」に選ばれました)「樹の手帳」2017年東京書籍。「子どもと木であそぶ」2018年東京書籍


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