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家の前にネジバナ

うちのアパートの前のすき間にはびこる雑草が好きだ。

意外といろいろなものが生えてくるので、楽しい。ただ、管理する人が抜いてしまう。でも抜くから違うものが生えるともいえる。

そこになんと今年は
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ネジバナが生えていた。ネジバナはランの仲間。ラン菌と共生して暮らしている。ラン菌がいないとランは生きられない。

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しかし、こんなアスファルトのすき間に・・・2株も咲いている。ラン菌つきで。

こんなとこ選ばなくてもいいんじゃないかと思うのですが、物好きだなあ。
でもこのすき間は意外と乾燥しにくいのかもしれない。こういう場所で芽生えるヤツは本当に多い。

こういうのを見ると、日本って植物に愛されてるなーとしみじみ感じる。もちろん何百年もはげ山という土地もあるだろうけれど、人間がどんなに都会化しようとしても、何かしら生えてくる。どんなに不良になろうとも愛してくれる母のようだ。
以前環境関係のインド人を滞在中お世話したことがあるけれど、土の良さに驚いていた。あと、生きている植物を切るのをとても嫌がった。タケの間伐をしに行ったのに、枯れた竹しか切れないって言っていた。草木が勝手に生え、それを切るなんて理解できない感じだった。それほど緑は得難いものなのだ。

だから、いろんな場所に生える植物を見ると、まだこの土地は愛されていると安心する。
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プロフィール

Author:iwatani minaeなみふぇ
岩谷美苗
1967年島根出身。東京学芸大学卒業後、たまたま女性初の森林インストラクターとなる。味をしめて樹木医の試験も受け、1998年に樹木医に。調子にのって2000年にNPO樹木生態研究会を設立し、樹木調査を始める。かろうじて結婚してもらい、一応2児の母。現在、街の木らぼ代表。
著書「図解樹木の診断と手当」2002年農文協発行 共著。
「街の木のキモチ」2011年山と渓谷社。「街の木ウォッチング~オモシロ樹木に会いに行こう」2016年学芸大出版会(全国学校図書館協議会 第50回夏休みの本「緑陰図書」に選ばれました)「樹の手帳」2017年東京書籍。「子どもと木であそぶ」2018年東京書籍


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