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野草の味、手触り、香りを味わう

毎年4月29日は学芸大で「野草の天ぷら&お茶摘み」をやっています。
私は野草の担当で、毒とか食べれるとかやるのですが、
今回は手触りや匂いも味わってもらおうと、いろいろなものを触らせたり匂わせたりしました。
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まず娘が、モウソウチクのタケノコの毛が気持ちいいと教えてくれました。さすが師匠
剥いたところも気持ちがよいが、毛も思ったよりふわふわ。
(娘は梅の未熟な実も気持ちいいと教えてくれました。やっぱ天才だ。)
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私が小さい子たちに「ハルジオンの花で顔をなでると気持ちいいよ」と教えたら、いっぱい摘んでやっているのでうれしかった。やっぱ小さい時から英才教育ですな。(違うか)
ハルジオンは天ぷらもしました。
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一番ふわふわで注目されたのは、シロダモの出したての葉。金色の毛におおわれていて、ふわさらだ。
いつもは地味なシロダモがこんなに注目されることはあまりないだろう。これは天ぷらにはしませんでした。みんな大事そうに押し葉にしていました。
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カキの葉、ヤブガラシ、ハルジオン、カラスノエンドウ、ユキノシタ、ミツバ、フキ、タラの芽、ドクダミなどを天ぷらにした。
ミントを取ってきた子がいたので、ミントの天ぷらってどんなだろうと揚げてもらったら、油がすごいミントの臭い。
食べたら「え?ミントの良さが消えてない?」
なんだかミントの香りが飛んでて、噛み終わりのガムみたいな残念な感じ。
そっか、ドクダミだってあの匂いが天ぷらで消えちゃうんだから、ミントもそうなんだと身を持って理解しました。
でも、やってみるって面白いね。
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私的に一番良かったのは
クサギの葉を嗅いでもらった感想です。
「チーズみたい」「ブルーチーズ」
「キノコみたい」
「風船の臭い」
クサギは臭いから臭い木から「クサギ」になったのだと思いますが、私はクサギの葉はそんなに臭くないと思っていたんです。
固定概念のない人たちにかがせると、「臭い!」とは言わず、むしろチーズやキノコ系。
私は「まさにブルーチーズだ!」と思いました。ちょっと感動の一瞬でした。
後で調べたらクサギも食べられるようで、後で少し試してみれば良かったなと思いました。来年のお楽しみです。
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プロフィール

Author:iwatani minaeなみふぇ
岩谷美苗
1967年島根出身。東京学芸大学卒業後、たまたま女性初の森林インストラクターとなる。味をしめて樹木医の試験も受け、1998年に樹木医に。調子にのって2000年にNPO樹木生態研究会を設立し、樹木調査を始める。かろうじて結婚してもらい、一応2児の母。現在、街の木らぼ代表。
著書「図解樹木の診断と手当」2002年農文協発行 共著。
「街の木のキモチ」2011年山と渓谷社。「街の木ウォッチング~オモシロ樹木に会いに行こう」2016年学芸大出版会(全国学校図書館協議会 第50回夏休みの本「緑陰図書」に選ばれました)「樹の手帳」2017年東京書籍。「子どもと木であそぶ」2018年東京書籍


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