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樹木医あるある 異臭元

先週イチョウ調査をしたのだが、古い街路樹なので、実がたくさん落ちていた。(最近の街路樹は実の臭いで苦情が来るので、雄しか植えない)ひたすら幹周を測ったので、実をたくさん踏み、靴はたぶんいい匂いがしていたんだと思う。
異臭元1
異臭元2
調査中においに慣れちゃって、帰りの電車に乗ったら、ささっと私の隣の人が立って移動しているではないか!やべえ。私、異臭させてる。
「ギンナンなんです!」と言い訳したかったが、電車を降りてさりげなく水溜りで靴を洗った。
この臭いは何の匂いと思われるんだろう?
イチョウもこんな匂いをさせて何の得があるのか?
イチョウは古く中生代からある植物で、恐竜が食べて種を運んだと聞いたが、ギンナンをたらふく食べた恐竜のうんこはさぞ臭かっただろう。
今は運ぶ動物がいるのだろうか?イチョウは芽生えてもすぐに枯れてしまう。
氷河期からなにもかも変わってしまって、現代では生きにくいのかもしれない。どうせ時代遅れの樹木ですよ・・とくさっているかもしれない。
なんて思っていたが、
「この前タヌキのうんこにギンナンがそのまま入っていて、タヌキも食べてますよ。」
と聞いて、この臭いをへとも思わない奴はいるんだーと
異臭元の私としては、タヌキに親しみを覚えずにはいられませんでした。
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プロフィール

Author:iwatani minaeなみふぇ
岩谷美苗
1967年島根出身。東京学芸大学卒業後、たまたま女性初の森林インストラクターとなる。味をしめて樹木医の試験も受け、1998年に樹木医に。調子にのって2000年にNPO樹木生態研究会を設立し、樹木調査を始める。かろうじて結婚してもらい、一応2児の母。現在、街の木らぼ代表。
著書「図解樹木の診断と手当」2002年農文協発行 共著。
「街の木のキモチ」2011年山と渓谷社。「街の木ウォッチング~オモシロ樹木に会いに行こう」2016年学芸大出版会(全国学校図書館協議会 第50回夏休みの本「緑陰図書」に選ばれました)「樹の手帳」2017年東京書籍。「子どもと木であそぶ」2018年東京書籍


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