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無差別級蒸散選手権結果発表

20170913 127r
昨日の夕方ビニール袋を回収し、並べてみたらカリンとミズキが多いようでした。ビニール袋は30リットルで入る葉っぱ、もしくはジップロックの草。比べてどうってデータではありませんが、ざっくり競争してみました。
20170913 095r
気温は昼で35度、湿度36%

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ドクダミも意外と検討。ドクダミは小さいのでジップロックをかけました。
20170913 145r
カップに入れたらこんなもんですが、草も蒸散してるんですよ。よく「雑草が暑苦しい」と言われますが、現実は雑草があったほうが気温を下げていて、雑草をとったほうが暑苦しいかもしれません。雑草だってミスト出してます。

20170913 134r
アオキはざっくりですが50ml。
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カリンもだいたい50ml。この2つが一位でした。
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シュロの葉一枚が20mlぐらい。

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キャラボクが30mlぐらいでした。

20170913 151r
合わせて150ml。サバイバルには足りないな。葉には鳥糞なども付く場合があるので、煮沸して飲んでみました。やっぱ水。蒸留水ですね。
予想はカリンでしたが、アオキの追い上げが意外でした。というか納得。アオキは乾燥に弱いから、水をたくさん吸って出しているのかなと思ったりして。ということは水分要求の大きいアジサイでやったら出が良いかもしれません。アジサイの葉は毒だけど、蒸散の水には関係ないですよね。葉っぱがちぎれてつからない限り。アジサイはいつかやろうと思います。
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プロフィール

Author:iwatani minaeなみふぇ
岩谷美苗
1967年島根出身。東京学芸大学卒業後、たまたま女性初の森林インストラクターとなる。味をしめて樹木医の試験も受け、1998年に樹木医に。調子にのって2000年にNPO樹木生態研究会を設立し、樹木調査を始める。かろうじて結婚してもらい、一応2児の母。現在、街の木らぼ代表。
著書「図解樹木の診断と手当」2002年農文協発行 共著。
「街の木のキモチ」2011年山と渓谷社。「街の木ウォッチング~オモシロ樹木に会いに行こう」2016年学芸大出版会(全国学校図書館協議会 第50回夏休みの本「緑陰図書」に選ばれました)「樹の手帳」2017年東京書籍。「子どもと木であそぶ」2018年東京書籍


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