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カラタチのトゲをいたぶる

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サクラの終わった公園は空いていて最高だ。しかも雨上がりは楽しい。
春は柔らかい葉の緑が美しい。
中でもとげとげの植物。葉のとげとげが痛いヒイラギもこの時期は柔らかくて「うえーい。いたくないもーん」と触りまくっていたぶるのが春の恒例行事だ。
ふとカラタチもできるのではないかとトゲをさわってみたら、全然痛くない。
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あえてトゲに注意の看板の前で、トゲを触るとくにゃくにゃに柔らかい。
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楽し!
「うえーい。全然痛くないもーん」と遊ぶ。
カラタチがまだ戦闘態勢に入ってない弱みに付け込む、この大人げない遊び。人間の小ささを露呈している。
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プロフィール

Author:iwatani minaeなみふぇ
岩谷美苗
1967年島根出身。東京学芸大学卒業後、たまたま女性初の森林インストラクターとなる。味をしめて樹木医の試験も受け、1998年に樹木医に。調子にのって2000年にNPO樹木生態研究会を設立し、樹木調査を始める。かろうじて結婚してもらい、一応2児の母。現在、街の木らぼ代表。
著書「図解樹木の診断と手当」2002年農文協発行 共著。
「街の木のキモチ」2011年山と渓谷社。「街の木ウォッチング~オモシロ樹木に会いに行こう」2016年学芸大出版会(全国学校図書館協議会 第50回夏休みの本「緑陰図書」に選ばれました)「樹の手帳」2017年東京書籍。「子どもと木であそぶ」2018年東京書籍


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