FC2ブログ

美しい腐り方

今日は法政大に木材腐朽菌の勉強会に行った。
20150919 119r
森林総研の太田先生と、いろいろお話させていただいたら、通じるものがあってうれしかったですー。私の胞子活動の胞子紋ファイルも見てもらい、褒められ、わかってくれる人がいるかもしれないと思いました。
一番「先生いいなー」と思った発言は
「シマサルノコシカケは美しい腐り方をしています。」↑
腐り方だけで判別できるキノコのようです。
20150919 143r
ナラタケモドキをフリーズドライするという技があるようで、すごくきれいなナラタケモドキ。壊れやすいという弱点があるが、標本としてはすごくいいものだ。なんかこれでアクセサリー作ろうかな。

20150919 083r
コフキサルノコシカケは、本当はいろいろ種類がありそうだけど複雑で誰も手を出したがらないキノコのようです。
総称コフキサルノコシカケをけづり、プレパラートの上でほぐして顕微鏡で見ました。
20150919 086r
う、ぶれてた。いぼいぼが良く見えない。顕微鏡の接眼レンズにカメラを押し当てて写真を撮ります。
ju9r.jpg
走査型電子顕微鏡によるコフキサルノコシカケの胞子。光学顕微鏡で見るのとは印象が全く違うのに驚きます。

法政大は設備が充実していて、学生さんたちに何から何までお世話になってとても充実した研修会でした。


スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

ご本拝読

この記事とは関係ないのですが、「街の木のキモチ」拝読いたしました。読みやすく、かつ面白かったです。「ワンポイントアドバイス」や「もっと知りたい」などのコメントが、なかなか興味深かったです。「人も樹木も、満足しきった状態ではなく、ちょっと足りないくらいが幸せなのかもしれません。」は、けだし名言と思いました。ときどき読み返してみたいと思ってます。

Re: ご本拝読

本を読んでいただき、ありがとうございます!感想をいただけるのは、とてもうれしいです。その本、2版はでなさそうなので。本は厳しいです。
プロフィール

Author:iwatani minaeなみふぇ
岩谷美苗
1967年島根出身。東京学芸大学卒業後、たまたま女性初の森林インストラクターとなる。味をしめて樹木医の試験も受け、1998年に樹木医に。調子にのって2000年にNPO樹木生態研究会を設立し、樹木調査を始める。かろうじて結婚してもらい、一応2児の母。現在、街の木らぼ代表。
著書「図解樹木の診断と手当」2002年農文協発行 共著。
「街の木のキモチ」2011年山と渓谷社。「街の木ウォッチング~オモシロ樹木に会いに行こう」2016年学芸大出版会(全国学校図書館協議会 第50回夏休みの本「緑陰図書」に選ばれました)「樹の手帳」2017年東京書籍。「子どもと木であそぶ」2018年東京書籍


最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR