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看板まみれのモッコク

樹木調査に行く小学校で「ついでに木の話をして欲しい。」と言われ、調査とは違う日に行くことになった。
「講師料っていりますよね。」と聞かれたので「できたら交通費ぐらいもらえれば、ありがたい。」(学校はだいたい2000円なのよね)と答えたら、「お金が無くて、お菓子ぐらいしか出せないんです。」と言われた。
私は思わず笑ってしまった。前行った学校は冷たかったけど、今回はなんだかあったかいぞ。
しかし、どんなお菓子が出るのだろう?
うまいぼう、なんてこと、ないよね。出たら逆にすごいけどね。

20151117 002r
なんて、考えながら向かっていると、看板まみれのモッコク発見。
モッコクって、成長遅くて、私的には人の良い朴訥な男性のイメージ。
「いいよ、いいよ」と引き受けているうちに、看板まみれになってしまったような・・・
まるで目立つ看板の引き立て役のようなモッコク。というか、存在さえ誰も気にしない。

前行った学校のトラウマで、少し足取りが重かったが
子供らはとっても興味を持ってくれて
「ひこばえ、胴ぶき」にすごい食いつきを見せた。
「一番小さい植物は何ですか!」
「素人でもわかる病気は何ですか!」
「木の皮が硬い木は何ですか!」
などなど質問まみれになりました。
あーうれしい悲鳴。
私はその学校の木(名木)を15年ぐらい前から調べてるから、10年前の写真を見せたんだけどやっぱり自分の学校の木でもわかんないね。その木の下で説明してようやく「これ、同じ木だったの?」と驚いていた。名木でさえ地味なんだなー

20151117 034r
で、お菓子はこんな立派な箱でもらいました。
先生方のポケットマネーかな?
もうちょっと教育に予算かけてもいいんじゃないかと思うんですよね。文科省は土曜応援団を推進しているのに、先立つものは学校に全くありません。
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非公開コメント

今回はよかったですね。

今回の学校訪問は、生徒たちが興味をもってくれて、盛り上がって、よかったですね。
前回のコケシダレジン、コケシダレ人と空目してしまいました。
前々回のコケシダの寄せ植えを見て、今年、新山口駅で見た、通路壁面の植栽を思い出しました。とてもユニークで素晴らしい壁面植栽です。今年の10月からということです。新山口駅・植物でググれば、出てきます。一度、見てみてください。
面白い話題で、いつも楽しませていただいてます。ありがとうございます。

Re: 今回はよかったですね。

いつも読んでくださり、ありがとうございます。シダレ人!いいっすねー。学校の事情もいろいろで、結構ネタにことかきません。
プロフィール

Author:iwatani minaeなみふぇ
岩谷美苗
1967年島根出身。東京学芸大学卒業後、たまたま女性初の森林インストラクターとなる。味をしめて樹木医の試験も受け、1998年に樹木医に。調子にのって2000年にNPO樹木生態研究会を設立し、樹木調査を始める。かろうじて結婚してもらい、一応2児の母。現在、街の木らぼ代表。
著書「図解樹木の診断と手当」2002年農文協発行 共著。
「街の木のキモチ」2011年山と渓谷社。「街の木ウォッチング~オモシロ樹木に会いに行こう」2016年学芸大出版会(全国学校図書館協議会 第50回夏休みの本「緑陰図書」に選ばれました)「樹の手帳」2017年東京書籍。「子どもと木であそぶ」2018年東京書籍


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