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群馬で講習会しました

昨日は群馬で、こんな私が樹木医さんたち相手にキノコの講習会をするという無謀な試みだったんですが、暖かく迎えてもらい、存分に岩谷節を披露させてもらいました。
おまけ資料の「樹木医あるある」の4コマ漫画が思いのほか受け、あまりキノコの質問がなくてほっとしました。
やっぱりわかりあえるのは樹木医同志ですよ。樹木医同志って、けん制しがちなんですが、もっと樹木の楽しい話をすべきなんですよね。
20160210 001r
このブログを読んでくれているだろう樹木医さんで、以前「ウズラタケとカワウソタケの幼菌がそっくりで、見分け方知りませんか?」と聞かれたのですが、そのときはわかりませんでした。
みると、本当にそっくりです。左がウズラタケ、右がカワウソタケ。激似です。どちらもサクラに多いので、迷うのはうなづけます。

20160128 048r
神奈川の樹木医平野達也さんに聞いたところ「ウズラタケは孔口の形が特徴があるよ」と教えてもらいました。
図鑑には「整然と並ぶ」としか書いてなかったのですが、確かに特徴があります。ちょっとハチの巣のような作りです。

20160210 003r
ならべて見比べると、左ウズラタケ、右カワウソタケですが、カワウソタケは針で刺したような孔の形をしています。
質問されてからずいぶんたってしまいましたが、ようやくわかりましたので、講座でも観察してもらいました。
すごいためになる質問ありがとうございました。


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ためになりました

困った疑問のひとつに光が射しました。
両種は、群生や単生の仕方など、発生の仕方もなんとなく違うような気もして、適当に判断してました。カワウソの方が腐朽菌という点ではヤバそうな印象もありますし。
孔口の形での見分け方も、実践で試してみます。
ありがとうございました。

Re: ためになりました

良かったー。私も教えてもらったんですが、穴と断面は割合信用できるんだなと思いました。
プロフィール

Author:iwatani minaeなみふぇ
岩谷美苗
1967年島根出身。東京学芸大学卒業後、たまたま女性初の森林インストラクターとなる。味をしめて樹木医の試験も受け、1998年に樹木医に。調子にのって2000年にNPO樹木生態研究会を設立し、樹木調査を始める。かろうじて結婚してもらい、一応2児の母。現在、街の木らぼ代表。
著書「図解樹木の診断と手当」2002年農文協発行 共著。
「街の木のキモチ」2011年山と渓谷社。「街の木ウォッチング~オモシロ樹木に会いに行こう」2016年学芸大出版会(全国学校図書館協議会 第50回夏休みの本「緑陰図書」に選ばれました)「樹の手帳」2017年東京書籍。「子どもと木であそぶ」2018年東京書籍


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