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木を元気にする樹木活性法報告

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今日は、栗原造園さんで、オーガニックガーデン協会主催の講座の講師をしました。
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なんと、こんな素敵な会場だとは!いいですねー

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ジューンベリーがたくさん実っていて、鳥が食べてました。

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私の講義の後、3時のおやつが出ました。ジューンベリーとケーキです。

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講義の後は、実技です。一緒に仕事をさせていただいている樹木医の荻原トモゾウ氏が講師です。

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トモゾウ氏はいろいろ経験をつんでいるので、効率的なやり方なんかもためになります。
水圧で穴を開ける方法を、土が柔らかい場所と硬い場所でみなさんにやってもらいました。

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駐車場になっている場所は、さすがに硬くて、深さ30cmぐらいを突き抜くとやわらかくなりました。
根を傷つけず、不透水層をつきやぶることが大事です。割り竹を植えつけ前に入れて苗を入れると、根腐れが防げます。水がたまってしまうと言う人もいましたが、たぶん不透水層を突き破っていないのだと思います。植穴を掘ったあと、さらに水圧で穴をあけとくなどするとたまらないと思います。

この講座のために、いままで行った現場を見て回りましたが、堀大才先生が考えた割り竹と完熟バーク堆肥の土壌改良はやはり安全だし、効果があると思いました。
ところで、バーク堆肥は肥料ではありません。土壌改良剤です。よいものを土と混ぜて使ってください。バーク堆肥には発根作用があり、さらに割竹があることで、空気穴が確保されているので、窒素飢餓の心配もありません。特に硬い土の場所では効果があります。
弱っている木には、肥料は肥料焼けの可能性もあり、逆に肥料は危険です。ドラえもんでしずかちゃんが弱っているサクラに液肥を与えまくるシーンを見たことがあるのですが、あれはやばいと思います。弱っているのにニンニクたっぷりの焼き肉を食わされているようです。必要なのは通気透水性を改善することです。肥料をやるのなら液肥を普通やるときのさらに100倍薄めてください。ポカリスエット的な?
ようするに、土が硬い場所などの木は、根の呼吸ができなくて元気がないので、空気の入れ替えができる環境にするということ。
弱っていると新しい根を出す力がないので、根もできるだけ切らない方法が安全です。土壌改良で、根を切ってしまい元気がなくなる木もたくさんあります。
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プロフィール

Author:iwatani minaeなみふぇ
岩谷美苗
1967年島根出身。東京学芸大学卒業後、たまたま女性初の森林インストラクターとなる。味をしめて樹木医の試験も受け、1998年に樹木医に。調子にのって2000年にNPO樹木生態研究会を設立し、樹木調査を始める。かろうじて結婚してもらい、一応2児の母。現在、街の木らぼ代表。
著書「図解樹木の診断と手当」2002年農文協発行 共著。
「街の木のキモチ」2011年山と渓谷社。「街の木ウォッチング~オモシロ樹木に会いに行こう」2016年学芸大出版会(全国学校図書館協議会 第50回夏休みの本「緑陰図書」に選ばれました)「樹の手帳」2017年東京書籍。「子どもと木であそぶ」2018年東京書籍


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