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便器からあふれてますよ

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昨日は日比谷公園で緑と水の市民カレッジ講座をやった。以前日比谷公園の便器木をスタッフに教えたら、「あの便器木、便器からなんかあふれ出してる感じになってますよ!」と教えてくれ、現場に急行。
ほんとだ!緑のコケが、まるで便器から流れ落ちている緑の液体のようでやばい感じで見ごたえある。いい感じにこのケヤキも見る人も育ってきているなあ、としみじみ
講座としては、初心者向け樹木学2回目だったのだが、参加者は全然初心者じゃなく結構植物に詳しい人ばかり。キリ鉄の話をしたら、山手線にクコかなり生えていると「クコ鉄」をする方もいらっしゃって、脱帽。

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ナツメとジカキ葉とクスノキなんちゃってペン、アオダモ蛍光ペンをやったが、アオダモは詳しい人でも「体験するのは初めて」とか「知らなかった」と好評でした。ぬりえもガラスの仮面を見せたら、若干1名ツボにはまってくれました。ああうれしい。

「あー終わった。終わった。」と思ったら、後期もお願いされて、「そうか続くんだ。」と今頃自覚しやした。
マックスネタを放出していたので、もっと丁寧に漫談大目にしようと思いました。

馬場先生の葉っぱ観察報告

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樹木生態主催の信州大での葉っぱ観察会に行きました。
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馬場先生に本にサインしてもらいました。
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先生は始めるぞって時にほっぺが赤くなり、ちょーかわいいです。冬芽みたい。

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さっそく驚いたのは左ウリハダカエデと右ホソエカエデ。ホソエカエデもウリハダカエデと思っていましたが、
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ホソエカエデは葉脈の分岐に膜があります!
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カエルのみずかきみたい。毛はまったくない。
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一方ウリハダカエデは、膜というより毛があります。
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サルナシの葉もよくマタタビだっけなんだっけと思っちゃうんだけど、葉脈にこんな硬い毛があったなんて、これで覚えました。
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難問はヤシャブシ(左)とクマシデ(右)です。並べるとなんとなく葉裏が茶色いのがヤシャブシってわかるけど、葉っぱ一枚だとわかんないなー。そこにチドリノキやエドヒガンなんて入ると、わかってると思っていた樹種がだんだん自信なくなる。チドリノキは対生を見ればすぐわかるんだけどね。ヤシャブシとクマシデは樹皮とか実を見ないと自信を持って言えないわ。
やっぱ本物を良く見るって大事だね。

信州昆虫資料館に行った

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信州大学に行ったついでに信州昆虫資料館に行ってみた。ゼフィルス展示をやっていて、箱を少し開けて見てとあり、見ると下が鏡になっているケースに標本が並んでいる!
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チョウは表と裏のガラがまったく違うので、裏が見たいというニーズにこたえている。チョウの羽の裏が鏡に映ってきれい。
一緒に行ったトンビ氏は「まさにやって欲しかったことだ!」と興奮していた。
私も裏返してみるより、こっちがステキだと思った。箱を少しあけてというのは、開けきるといろいろなものが鏡に映ってしまうからかな?

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おかいこさんいっぱい飼っていて、穴を選ぶ姿がかわいかった。
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絹糸や真綿もきれい

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ハエのコレクションもすごかった。私は前にハエを標本にしていたが、すぐにおなかを食べられて羽だけになった。

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オオムラサキの幼虫のぬいぐるみもあって、ほどよいイカレ具合(尊敬をこめて)。

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山の中の昆虫資料館。周りには散策路もあり、時間が無くて歩けなかったが、次はゆっくり歩きたい。
養老武さんも2年に1回は来るのだそうだ。お茶もご馳走になり、くつろげる。みなさんも良かったら行ってみてください。

ガンダムにもキリ

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午前中は日比谷公園で木育ユニットもくもくさんたちご案内。園児親子と歩きました。主に匂いを嗅いだね。

終わってから秋葉原へ。とんび氏から「ガンダムでキリ発見」と聞き、思わず途中下車。来ちゃった♡
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なんというナイスな場所!キリ映え?!とんび様、情報ありがとうございます!

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そういえば秋葉にはまえからキリがあったなと2014年の写真↑を見ると、京浜東北線ぞいにいくつか出ていた。これと同じキリではないと思うけど、カフェを作るとき、すでにキリはあって、工事で切られたんだけど、またひこばえが出てきたってことじゃないかな?でないとこの華麗な伸びはないような気がする。ガンダムが後づけってことですかね。

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ともあれ、見た目ガンダムにしっかり根付いております。
ちなみにメニュー見て、アッガイカレー笑いました。アイスも

アオダモのオーロラ 講座案内などなど

昨日は神奈川方面に幼稚園児とアオダモの蛍光ペンとムクロジ石鹸をやりに行った。
アオダモの青い樹液を見て「オーロラみたい」
クサギの葉を嗅いで、「お米みたい」
と言っていたのが講師料。こどもは面白いねー

なんだか7月はたくさん講座があって、がんばらねばならないので、書いておく。

7月1日も保育園児と公園をあるく

7月13日(金)「初心者向け樹木学 体験樹木のふしぎ②日比谷公園にて 募集中!
オーロラのアオダモ、ナツメなどなどやります。
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くわしくはこちら↓
khttp://www.tokyo-park.or.jp/college/2018/03/3039-1.html

7月20日19:00~21:00国立市公民館 講演

7月24日福島県西白河地区の小学校教員向け講座
7月26日埼玉県西部地区学校事務職員研修会講演
7月28日千葉樹木医会講演

マテバシイ味噌汁

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昨日は12月ごろに仕込んだどんぐり味噌で、味噌汁も作った。

マテバシイを使った味噌の作り方はこちら↓
どんぐり味噌

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気持ちピンクの味噌汁。鍋もたまたまピンク。ちょっとダシを入れすぎちゃったのが失敗だった。どんぐりを感じにくくなってしまった。反省。お味はどうだっただろうか?

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ヒルガールが作ったヤブニッケイのドリンクもなかなかのお味。クローブの香りのソーダ割り。

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ヤマモモの入ったサングリア。今の時期だけの贅沢。

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ミントの葉の酵母でチョコミントパン、クワの酵母でクワの実パンを焼いてきた人もいて、脱帽&ひれ伏す。
あと、低糖質のマフィンやソメイヨシノのチップを使った燻製がうますぎて、うますぎて。ほんの1かけだけでも、忘れられないすごい会でした。#マチモノ夏至祭

オオゴムタケの黒蜜あえ

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町田にオオゴムタケが生えていたので、みんなに見せた。

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触らせると「えーぐにぐにしてる」と子どもらは「キモイキノコ」と呼んで、絵を描いてくれた。

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断面を見せるとさらに驚かれ

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皮をむいたら、見る影無くなり、

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さっとゆでて
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ざるに取り、冷やして
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黒蜜をかけてさあ、めしあがれ。
例のごとく、見かけはわるいんだけど食べた人はうまいといってくれました。
「もっとオシャレに盛り付けるとすごい料理になる」と言ってもらいましたが、私はこれが限界です。
「カリンチョコも味がおいしいのにあの見かけ、見かけを気にして作ればgodivaだよ」と褒められニヤニヤしました。

寝グセ

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2007年境界線で半分になっているカイヅカイブキ

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2010年骸骨っぽかった幹を隠そうとする枝

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2012年なんか大きくなったねえ

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2016年なんか剪定されたね

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左の子、寝ぐせ!
「11年も合いに来てるのに、寝ぐせかよ!」と言ってやりました。

学芸大生活科授業その3

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ザクロ 硬くて赤いガクがたこさんウインナーと呼ばれる。硬いガクは鳥に蜜を盗まれないため。

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クサギ 葉っぱが臭いからクサギと言われるが、嗅がせてみたら「ポテトチップス!」
ピーナツバター、ビタミン剤、ブルーチーズなどと呼ばれる。

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ナツメ 葉を食べてお菓子を食べたら甘さを感じなくなる。実は赤茶色のすかすかリンゴ。

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アーモンド 若い実がぶら下がっている。
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落ちている種を割ったら、見たことあるアーモンド出てきた!
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蛍光の樹液が出たのはアオダモ バットの材料になる木 トチノキもペンになるよ。
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キノコがあったと聞いて、見に行ったらたくさん出てた。
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アメリカイロガワリかなあ?イロガワリは青く変わるんですよね。

暑かったけど、1日お疲れ様でした。レポート頑張ってください。

学芸大生活科授業その2

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ムクロジの実の皮で石鹸を泡立てた。汚れが落ちるけど茶色く染まるのはサイカチのさや。
普通の洗剤の半分の洗浄力はあるようで、昔の洗い場などに植えられた。ここもそうだったかもね。

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雄花がたくさん落ちているのを見て学生が「これやばくない?危機を感じるレベル」と言っていたそうで、そういう風に感じることが面白いよー。雄花はコストが安いのでたくさん作られ、役目が終わったら落ちて、雌花は落ちないで残っている。樹木的には普通のことなので、大丈夫だよ。
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キンモクセイは野郎ばっか。花のシロップはうまい

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オニグルミの若い実がなっていた。あちこちに子どものオニグルミが芽生えている

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勝手に芽生えているプラタナス(たぶんモミジバスズカケノキ)種が飛んできた。植えてはいない。

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私的に高倉健的なマツ(アカマツ)。バランスをとろうとガンバっている。

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ぜんぜん蜜が出てなかった桜の蜜腺。ここから出す蜜でアリを呼び、ボディーガードしてもらう。アリがいると害虫も卵を産みにくい。杉並の小学生は「シャインマスカットの薄い味がする」と言っていたが、これはあんまで出てなくて学生は「まずかった」と言っていた。
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ジョジョ立ちをしているスダジイ(シイノキ)葉裏がキラッとしてて、実はどんぐりの中では一番おいしい。

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ムクノキ サクラの樺細工の仕上げ磨きに使われていた。葉表がざらざら。小学校で、ムクロジ石鹸とアオダモ蛍光ペンとムクでサクラ磨き3つをやり、どれが楽しかった?と聞いたら、ムクノキで磨く地味なのが一番人気だった。こういうのが今の子にはいいのかもね。
その3に続く


プロフィール

Author:iwatani minaeなみふぇ
岩谷美苗
1967年島根出身。東京学芸大学卒業後、たまたま女性初の森林インストラクターとなる。味をしめて樹木医の試験も受け、1998年に樹木医に。調子にのって2000年にNPO樹木生態研究会を設立し、樹木調査を始める。かろうじて結婚してもらい、一応2児の母。現在、街の木らぼ代表。
著書「図解樹木の診断と手当」2002年農文協発行 共著。
「街の木のキモチ」2011年山と渓谷社。「街の木ウォッチング~オモシロ樹木に会いに行こう」2016年学芸大出版会(全国学校図書館協議会 第50回夏休みの本「緑陰図書」に選ばれました)「樹の手帳」2017年東京書籍。「子どもと木であそぶ」2018年東京書籍


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